準決勝11Rの園田は最終2コーナーで郡司―浅井の3番手に俊敏にスイッチ。3着で決勝進出に成功した。
「沢田さんが離れていたのが見えたので」。ハイピッチの中での展開把握や判断能力は、さすが15年の寛仁親王牌覇者である。「初日からタイムも出ていたし、自分は開催が詰まっていた方が調子がいい。それに9車で相手が強い方が持ち味を生かせますね」。
記念は通算3V。うち2回は10年の四日市(6月)→松阪(11月)の三重連続Vだった。決勝は古性の番手回り。相性のいいバンクで4回目の記念Vを目指す。
【松阪GⅢ最終日12R】園田 9車大好き
2025/10/13